アメリカの子どもは戦わない? アメリカヒーロー事情

突然ですが、クイズです。

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↑Mega Man & Mega Man 2

上の2つのゲームの日本でのタイトルを当ててください。

え? 洋ゲーなんか知らないからわからない? では、答えをお教えしましょう。

ロックマンです。

え!? ロックマンって、あのカプコンの、ロボットが主人公のやつ!?

そうです! あのカプコンのロックマンなのです

アメリカでの名前はMega Manですが、まぎれもなくロックマンなのです。

下が日本版のパッケージです。上のアメリカ版と比べてください。


↑全然違う顔してるだろ。
同一人物なんだぜ……これ。(『タッチ』風に)

アメリカの Mega Man は、どう見たってロボットじゃなくて単にコスプレしたおっさんだよなあ…。

ちなみに、『ロックマン』は Mega Man のタイトルで1994~1995年に日米共同制作でアニメも作られていまして(日本未放映)、それはこれほど酷くはなかったですが、やっぱり日本のロックマンとはえらく違いましたね。






↑アメリカで放送された Mega Man
背が高いし筋肉ムキムキだし目が怖い!

『ロックマン』以外でも、こういう現象は起きていました。

こちら、日本で1987年に発売された『ドラゴンクエスト II 悪霊の神々』。


そして、下は1990年にアメリカで発売された Dragon Warrior II。(アメリカでは Dragon Quest が既に登録商標になっていたため、Dragon Warrior のタイトルで発売された)



!!?


↑ローレシアの王子!?


↑サマルトリアの王子!?


↑ムーンブルクの王女!?


ホント、誰だお前ら!!

誰が描いたか知りませんが、鳥山先生に謝ってください。

そういえば、アメリカのヒーローって子供がいない!

日本のマンガのヒーローは、悟空(14巻まで)、ナルトなどの少年マンガ系はもちろん、少女系でもガンダムなんかでも、巨大な悪と戦ったり、世界を救ったりするタイプのヒーローって、大抵10代の少年少女ですよね。大体読者の対象年齢とほぼ同じのを主人公にします。

その一方で、アメリカのスーパーヒーローはたいてい大人です。子供が主人公のものは、ギャグマンガばかり。(逆に大人が主人公のギャグマンガってアメリカにあるのかな?) もちろんいないわけじゃないんだろうけど、日本よりずっと少ない。

アメリカでは子供がヒーローやってると、労働基準法違反か子どもの権利条約違反にでもなるんだろうか? なんか知らんけど、アメリカでは子供は戦っちゃいかんらしい。だから日本では10代の感じで描かれているロックマンやドラクエキャラが、おっさんだったりムキムキだったりしちゃうわけだ。

だから、こういう風に明らかな改変が行われない場合でも、微妙な改変が行われることがあります。

よく見られるのは

こちら皆さんご存知『天空の城ラピュタ』ですが、これはアメリカではディズニーが翻訳、販売いたしました。

画像
↑北米版DVDパッケージ

内容はと言いますと、翻訳にはけっこう不満がありますし、BGMもに本番とは変えられているんですが(これもいつか話したいと思います)、別に本編映像はカットもされていませんし、大きな改変があるわけではありません。

しかし、おそらく日本のファンはパズーの声を聞くと驚かれると思います。

声が低い!

パズーの声は、日本では『ドラゴンボール』のクリリンや『ONE PIECE』のルフィなどで有名な田中真弓さんなんですが、北米版では James Van Der Beek という、1998年(※)のレコーディング当時21歳だった俳優が行っております。

(※レコーディング自体は1998年に行われましたが、なぜかディズニーが実際にラピュタをリリースしたのは2003年だった)

徳間書店が出している「ロマンアルバム」シリーズのラピュタの解説によれば、パズーとシータは13歳くらいらしいんですが、どうもディズニーはパズーやシータの年齢をもっと引き上げたかったみたいです。

ホント、アメリカでは13歳が冒険するのは労働基準法にでも引っかかるんかいな? まあ、パズーの場合、炭鉱で働いていたから、そっちはひっかかりそうだけど。

また、『魔女の宅急便』の北米版でも、ジジの声が妙に低いという現象が起きていました。これらのディズニー版ジブリ現象については今度また述べたいと思いますが、アメリカでは子供が冒険したり戦ったり親から離れて一人暮らししたりってのはよくないっぽいです。やっぱり子供が真似しちゃ困るからかな?

これに関する一つの答えが、以前『NHKスペシャル 日本とアメリカ 第2回 日本アニメ vs ハリウッド』(2008年10月27日放送)という番組で提示されていました。

そこで紹介されていたのは『鉄腕アトム』のハリウッド版3D映画(原題 Astro Boy)の話だったのですが、アメリカが最初に提案してきたアトムのキャラクター設定が実に酷いんです。これを見てください。


↑左が北米版アトムだ!

日本人からしたら、こんなアトムありえないですよね。アトムじゃなくても、こんなヒーローありえない。なんかさっきのアメリカアニメ版『ロックマン』と、傾向がすごく似てる気がします。

手塚プロダクション著作権事業局長の清水義裕氏はNHKのインタビューに対して、「35歳のおじさんに見えた」と語っていました。本当に、日本人にはこりゃおじさんにしか見えないですよね。

その一方で、アメリカ側のバワーズ監督は、「日本のアトムは3歳の子供に見える」と言っています。うーん、35歳vs3歳。すげー差だ。

こちらはアメリカ側の市場調査。この「大人っぽいアトム」をアメリカ人に見せて、「この子が主人公の映画を見たいかどうか」というアンケートを取ったそうです。


「このアトムの映画みたい?」というアンケート結果

ご覧の通り、アメリカでは子供世代、親世代、どちらもこの「大人っぽいアトム」を非常に好意的に評価し、その一方で日本のアトムについては、ほとんどのアメリカ人が「幼すぎる」と答えたそうです。

このアンケートを日本でやれば、少なくとも日本のアトムを知ってる人はだれも「見たい」とは答えないだろうし、アトムを知らない人にもこのキャラデザはあんまり受け入れられそうにないなあ…。

バワーズ監督によれば、「欧米の子供たちは、自分より少し年上のキャラクターが出る映画を見たがる」らしいんですが、それにしても、日米の感性の差はものすごいですね。

結局、アトムについては手塚プロとの協議の結果、下のようなデザインが最終決定案となりました。


↑アトム最終案

これなら少し年齢が上がった感じで、かつアトムの雰囲気を壊しておらず、折衷案って感じですね。日本の今のマンガ家が描いたら、だいたいこんな感じになるんじゃないでしょうかね。

いやー、よかったよかった。危うくトンデモないアトムが世界に広がるところだった。

しかし、このサイトによれば、制作費6500万ドル、興行収入が世界で4000万ドル弱らしいので、どうも赤字だったらしいですね。まあ、DVDや関連商品の売り上げやテレビ放映の際の収入なんかを含めるとどうかわかりませんが、作品の評価も全然聞いたことないですし、なんだか話題にならずに終わった感がありますね。日本語吹き替え版では上戸彩がアトムを演じるなど話題づくりも頑張ってたみたいなんですけどね。

ハリウッド版『Godzilla』といい、『Dragon Ball Evolution』といい、なんでハリウッドで「日本物」を作るとコケるんでしょうね?(『Godzilla』は収益的には成功しているが、第19回ゴールデンラズベリー賞において最低リメイク賞を受賞してしまった)

↑ハリウッド版ゴジラ


↑ハリウッド版ドラゴンボール

あのさ、『アトム』も『ゴジラ』も『ドラゴンボール』も、日本のものをそのまま放送、上映した場合は、大ヒットしてるんだよね? それで、アメリカでリメイクしてアメリカ人に受けるようにしようとしたら、みんなコケてるんだよね?

はっきり言わせてもらうけど、アメリカ人に受けるようにしようなんて思わないほうが、アメリカ人に受けるんちゃうの?

話の趣旨がずれてしまいましたが、とにかく、このような事情で、アメリカでは子供は戦わないのでした。

最近では『ドラクエ』や『ロックマン』のパッケージも日本と同じものが使われているようですし(そうじゃない場合もあるみたいだけど)、少しずつ事情はかわりつつあるようですが、こういうところに日米の大きな文化差を感じずにはいられませんね。
画像
↑北米版DQV。日本と同じ絵が使われている

「MANGA王国ジパング」は、今後も日本のヒーローを応援し続けます!

ではまた!

(追記)

「アメリカにも子どものヒーローはいる」とのコメントを何件かいただきました。情報提供ありがとうございます。オリジナルの『アトム』が子どもっぽいままで大ヒットしたように、アメリカでも昔から子どものヒーローが否定されてきたわけではないのは確かであると思います。

ただ、『ホーム・アローン』は正義のヒーローものじゃないし、『パワーパフガールズ』はギャグものだし、『べン10』『パワー・パック』なんかは露骨に日本の影響を受けています。確かに『科学少年J.Q』などは子どもですが、それでも小さい子どもではありません。ハリウッド版『アトム』で主人公が「欧米の子供たちは、自分より少し年上のキャラクターが出る映画を見たがる」とコメントしているように、ちょうどそれに当てはまる年であるかと思います。

一方、『ロックマン』『アトム』や『ドラクエ2』、『ドラクエ5』、『ドラゴンボール』などの主人公は、実年齢だけでなく、絵も大変幼く描かれています。『ドラクエ5』は最初主人公は5歳くらいですし、悟空は12歳、ロックマンも小学生くらいの年齢設定だったと思います。アメリカでは、ハイティーンのヒーローは存在しても、12歳以下のような幼いヒーローはなかなかいないのではないでしょうか。少なくとも、日本のように溢れてはいないと思いますし、いたとしても絵柄は日本のアトムや悟空に比べずっと大人っぽいのが普通であると思います。

確かに「アメリカのヒーローは大人ばかり」というのは言い過ぎにしても、例外はあるものの、『ロックマン』や『ドラクエ』や『アトム』のアメリカでの改変などの実例が示すとおり、やはりアメリカでは日本に比べ青年~大人のヒーローを求める傾向があるのは確かではないかと考えております。(そうじゃないと『ロックマン』『アトム』『ドラクエ』の現象は説明がつかない)

(現実世界でも、欧米人には日本人の顔は幼く見られるのも関係しているのかもしれません)


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この記事へのコメント

M
2012年04月18日 19:36
アメリカの場合は子供を戦うヒーローとして登場させると現実で子供が真似をし怪我をした時に莫大な賠償請求訴訟を起こされます。
日本でも「仮面ライダーごっこ」とか「ウルトラマンごっこ」で子供が怪我をしたなんて話がありましたが、アメリカの場合だと「ヒーローが子供だから俺の息子が真似をして怪我をしたんだ!賠償金を払え!!」となるわけです。
ニッチ上等
2012年04月18日 20:34
日本からしたら、貿易障壁っすね普通に。

・外国のポップカルチャーをローカライズする際にも著作権を優先しろよ
・今後、変に弄るならキチンと告発する&以後一切売らないからよろしく。
ケム
2012年04月18日 20:43
アニメやマンガの感想でも、アメリカ人は「何で主人公は子供ばかりなんだ」とか、「何で子供に戦わせるんだ」とか言うよね
観る年齢層を考慮して感情移入しやすい同年齢の子を主人公に、と日本人なら考えるんだがな~
 
2012年04月18日 20:46
国際化、インターナショナルを気取るなら自国でメートル法を採用した方がいい。TPPの非関税障壁になるのではないか。
アメリカ人ならこれをネタに政府相手の訴訟も可能だろう。詭弁と難癖付けはアメリカの文化だし。
 
2012年04月18日 21:52
日本人なら同い年の子供が大冒険する話に興奮するんだけどなあ。
ここまで感性が違うとは。アメリカ以外はどうなのかね。
反_日はテロ
2012年04月18日 22:03
TPPを根本的に勘違いしてる人が居る様ですが、TPPとは国際規格や国際的な約束事を無視できる相互間の特別条約だよ。つまり国際法とか国内法で不条理だと騒いでも、特別処置の条約を締結してるのでそれ以外それ以下も無いとする趣旨がTPP.そもそも参加国の総合GDPの90%は日米で締め、米国は輸入は増やさないと条約締結前からオバマが公約と内外に向けて宣言してる。そういう不平等条約にワンワオーしてるのが野豚君な訳。
しかも野豚が好き勝手独走するのは教科書に名前を載せたいだけの動機だからくだらないよ。
 
2012年04月18日 22:11
とりあえずTPP持ちだす奴はうざいよね
いつものように俺を含めてコメ削除してほしい
saheki
2012年04月18日 22:23
パズーの吹き替えをやったジェームズ・ヴァン・ダー・ビークは,当時テレビで人気だった俳優さんですね.ハリウッド映画の吹き替えをアイドルがやるようなもんで,話題づくりが目当てだったんじゃないでしょうか.まあ,それなら有名子役を使えよって話ですが.
 
2012年04月18日 23:17
それは思い込みじゃないの?
ホームアローンは少年が強盗と戦ってるし
最近ではキックアスの少女ヒーローとかいるじゃん
木村
2012年04月18日 23:47
いや、一応マーベルで「パワーパック」という子供が主人公のヒーローシリーズがありますよ。
子供が主人公なのに結構ビターな結末も多かったりします。
最近はグリヒルという日本人アーティストがメインで作画してますね。
http://en.wikipedia.org/wiki/Power_Pack

DCには「キャプテン・マーベル」がありますね。
こちらは子供が主人公ですが、「シャザム!」という呪文で大人のヒーローに変身します。
           あ
2012年04月19日 00:15
日本のTVドラマがどんなジャンルでも恋愛要素を入れなきゃダメ
とされてるのと一緒で実の所はっきりとした根拠がなかったりして
単なる慣習、思い込みとか
通りすがり
2012年04月19日 00:36
さすがにこれは思い込み以外のなにものでもないと思います。
子供が戦うヒーローものなんかアメリカじゃ山ほどあるんですが。

大昔でもジョニークエストとかあるし、
最近でも、幼稚園児が戦うパワーパフガールズくらいは聞いた事はあるんでは?
最近でもアメリカで大ヒットしてるBEN10は10歳だし。
ティーンエイジャーまで引き上げるなら、ティーンタイタンズもあるし、ニンジャタートルズだって正式名は「ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ」だからティーンエイジャー。
バフィーなんかは女子高生がヴァンパイアと死闘するし。
映画なら「スパイキッズ」とか。
ああ
2012年04月19日 01:23
30過ぎなのに初見で14かと思ったと外人に言われた父っちゃん坊やが通りますよ
2012年04月19日 01:32
強い軍人の女性が細身の美人なんてありえない
みたいなリアリティーを追求してるからじゃない?
eeeee
2012年04月19日 02:56
追記の
>確かに「アメリカのヒーローは子どもばかり」というのは言い過ぎにしても、

の部分は書き間違いかな?
 
2012年04月19日 03:53
アメリカの子供はあまりに中身が幼すぎて冒険なんてできないんだろ
ホームアローンのケヴィンなんか8歳にもなって買い物に行っただけで不審がられてたしw
日本の小2だったら家でカレーを作ったり風呂掃除したり駅前までお使いに出されたりするし
   
2012年04月19日 04:38
みんな知ってるかどうか知らないけど、イギリスの童話の「アリスと不思議の国」の有名な挿絵見たことある人はたくさんいると思うけどあのアリスは実はまだ9歳
あの色気で9歳。。。
つまり向こうの人が子供を描写した絵を日本人が見たときに大人だと勘違いしてるだけの場合も多い
白人の場合、子供でも大人顔なだけなのにってこと
日本人が考える子供を表現した絵は白人から見たら3歳児くらいに見えるときがあるから、無理がありすぎる
向こうの人が見てもせめて10歳くらいに見えないといけない
子供が戦わないってわけでもない
2012年04月19日 04:56
ドラクエのキャラが子供なのに違和感あんのは俺だけ?
KOMARU
2012年04月19日 07:51
あの初音ミクを作ったメーカーも海外市場をねらって英語が歌える性能を持たせた巡音ルカっていう声が低くて外見が大人でJAZZやラテン向きってキャラクターを作ったが、
結局海外でも初音ミクしか売れなかった話を思い出した。
 
2012年04月19日 09:02
ドラクエのパッケ絵に関しては鳥山明の絵が変わったことも要素としてはあるだろ。
ドラクエ2のリメイク版だと元のアラレちゃん的な子供っぽい感じじゃなくて、DB後期みたいな青年的キャラに描かれてるし
2012年04月19日 15:36
アメリカでは大人のヒーローが求められている事自体は間違い無いと思います。ただそれを説明する部分部分に疑問があります。

1.子供のヒーローがいない、若しくは少ないという点。
アメリカのヒーローについては子供たちはサイドキックという形で多く登場しています。わかりやすいのはバットマンのサイドキックであるロビンです。彼の初登場時の年齢は確かローティーンだったと思います。パズーやシータと同年代となりますね。ロビンはサイドキックの先駆けとなり、メインターゲットの子供の読者を引きつけてダイナミック・デュオは大人気となりました。この成功で多くのヒーローにサイドキックが生まれます。具体例としてはアクアラッド、キッドフラッシュ、スピーディなどです。このように多くの子供のヒーローが生まれはしましたが彼らはあくまでサイドキックであり大人のヒーローの監督を必要としました。

2.パワーパックに対する日本からの影響について
パワーパックは現在日本人アーティストのGURIHIRUさんが手がけていますが、登場は1984年で確かモデルは作者の子供たちだったと思います。メンバー最年少のケイティは当時5歳。MANGA派の走りと言われるアート・アダムスとかアダム・ウォーレンの活躍より若干ですが前になりますし、当時既に日本の影響が強かったとは思い難いです。しかし、パワーパックはサイドキックではないことが明確で、独立したヒーローチームですが、子供のヒーローチームというこに希少性があることも間違いありません。
2012年04月19日 15:44
続き。
3.ドラゴンボールは元々ギャグマンガとしてスタートしていること。
これは説明の必要が無い気がしますが、初期の冒険ギャグマンガから完全に格闘物へとシフトした時期に子供体型から大人体型に変わった点は留意すべきです。

あとは個人的な意見ですが、アメコミの読者層が上がっていて大学生あたりがメインターゲットであり幼いヒーローを求めていないこと、ヒーロー像(英雄像)として社会的責任を持つことも求められるため、それを持てない子供は低く見られることがあると思います。
 
2012年04月19日 15:53
大人が主役のギャグだとカートゥーンですがジョニー・ブラボーなんかがあると思いますよ。
あとデッドプールさんもギャグっちゃギャグですね。
kyo
2012年04月21日 04:17
そもそも人種的にアメリカ人と日本人では日本人の方が若く見えるという傾向があるようです。探偵ナイトスクープでやってたんですが、アメリカ人に道行く日本人が何歳に見えるか試したところ、ほとんど10歳くらい若く答え、逆にその19歳のアメリカ人の年齢はどれくらいに見えるか日本人に尋ねたら30歳くらいなどと言われていました。
日本人にとっては老けた顔に見えるものでもアメリカ人にとっては若く見えるというのもあるのかもしれません。
 
2012年05月01日 16:36
つまり無知な日本人が絵柄だけ見て「アメリカに子供ヒーローはいない」って思っちゃっただけか。
むしろ今、日本に子供ヒーローなんていないだろ。みんな高校生じゃね?
特撮ヒーローですら高校生が珍しいくらいだし。
 
2012年05月09日 15:06
ben10も日本の影響は見られるけれども2005年12月無印放送開始からAF、UAと16歳まで成長しつつも継続して、10歳ベンと出会う新作のオムニバースと7年も人気シリーズとして定着しているんだから日本の影響がある特殊な例と言ってのけるのは既に無理があるんじゃないかな。
というか日本アニメなどの影響もあって既にアメリカでも子供のヒーローも認められてきていると言ったほうがいいと思う。同じくMANofAction製作のジェネレーターレックスも15歳だし、アニメのタイタンズも具体的な表記はないけど現状の元キャラクターよりもかなりの幼さを出しつつも第5シーズンまで続いた。現在大きなお友達に大人気のMLPも昔より幼い見た目になっているのは間違いないし、そんな感じで昔はともかく現在は子供のキャラクターはかなり受け入れられてきていると思う。

またロックマン2の北米発売が1989年7月、ドラゴンクエスト2が1990年10月、ロックマンのアニメでも1994と20年くらい前の話になってしまい現状のお話とはとても言い難く、年代が近しいアトムの話については何度も増資が必要になったようなビッグプロジェクトで、利益に直結する最終案として結局GOサインが出たのは初期案より幼い子供のヒーローであった、という見方が出来ると思います。
2017年06月04日 03:34
>誰が描いたか知りませんが、鳥山先生に謝ってください。

これ書いたの日本人や・・・
かーとぅーん
2017年06月04日 19:51
2000年代からのカートゥーン、つまりアメリカ製のTVアニメのヒーローは大半が10代ですよ。
Y7ではアメリカンドラゴン、キムポッシブル、ダニーファントム、PGあたりになりますとシンバイオニックタイタン、ヤングジャスティス、アバター、バットマンビヨンドなどなど・・・。
日米比較をするのでしたら、アメリカのカートゥーンもちゃんと見てからにしてください。