(番外編) 代ゼミ大丈夫か!? 超絶英文法解説書『英文法の謎を解く』レビュー!

全然マンガやアニメと関係ないので恐縮ですが、面白い本を見つけたので紹介したいと思います。英語好きの人は読んでみてはいかがでしょうか。

副島隆彦 『英文法の謎を解く』 (ちくま新書、1995年)

いやー、壮絶でした。こんなすごい英文法書は初めて読みました。2、3ページ毎に間違った理論が展開されるのです。英文法解説で笑ってしまうのは初めてでした。おかしな箇所に付箋を貼っていったら、下の写真のようになってしまいました。

画像
↑ポストイット使い切ったぜ!

筑摩書房は何を血迷ってこんな本を出版したんでしょう? さらに、これが30万部も売れたらしいんですが、世の中どうなってるんだ? 

この人、代ゼミの講師をやっていたらしいんですが、受験生にこんなデタラメを教えていたのか、非常に不安になります。

マンガやアニメと何の関係もないし、15年も前に出版された本なのであんまり長々話しても仕方がないと思いますが、ちょっとあまりに壮絶だったので、少し紹介したいと思います。

まず、この人発音がかなり怪しい。wrong に「ウロング」(41頁)、been に「ベン」(70頁)とフリガナが振ってあります。まあ、カタカナなんで仕方がないかもしれませんが、例文にも間違いが複数あります。この本、間違いなくネイティブチェックを受けていません。

I say to him it.(57頁)

とか

I have one of any cat.(101頁)

とかといった、不自然極まりない文も登場します(なぜ one of のあとに単数形がくるのだ!?)。

第6版以降修正されたらしいですが、私が手に入れた第2版では(私は間違って古本屋で第2版と第8版の2冊を重複して購入してしまった)

I like a cat.(101頁)

という文が登場します。もちろん、正しくは I like cats. です。任意のネコ1匹が好きってのはおかしいですからね。私は中学2年のときに I like a cat. ではなく I like cats. だというのを習った記憶がはっきりあるのですが、副島氏は習ってなかったのでしょうか? これじゃ大学入試の英作文の添削困るだろうに。こんなのが講師やってていいのか、代ゼミ!?

こういうちょっとした間違いなら、まあまだ許せなくはありません。しかし、この本のテーマである文法論になるとデタラメもいいところです。

私がこの本の中で最も笑ってしまったのは以下の現在完了について述べた箇所です。いきなり副島氏はこのように述べるのです。

現在完了というのは、日本人には、どうも結局、わからない動詞の使い方である。(67頁)

「日本人には現在完了はわからない」ときた!
 

副島氏は、さらにこう言います。

この先、死ぬまでずっと英語を話していても、この「have+p.p.」の壁を完全に越えたと思うことはないだろう。と予め、あきらめているというか、タカをくくっている。(68頁)

この本によれば、副島氏は英語を話したり書いたりするときに「現在形」「過去形」「未来形(will)」を使い、現在完了は使わないのだそうです。それで十分に相手に意見が伝わるからいいのだと言ってのけます。

これって、単に自分が現在完了が理解できないのを「日本人には現在完了はわからない」と言っているだけじゃないのか? 少なくとも私は現在完了を理解しているつもりなのだが。こんな人が受験生の指導していいでしょうか? 現在完了を使わずに、どうやって英作文指導するんだ? 「私はディズニーランドに3回行ったことがあります」を英訳しろなんて言われたら、現在完了使う以外にないぞ?

しかし、もっとも壮絶なのは次のこの一言。

現在完了は総じて消えつつある表現であり、あと200年ほどで使われなくなるだろうと、予測できる。(67頁)

現在完了は消えつつある表現だった!


過去完了や未来完了はともかくとして、現在完了が消えつつあるなんていうことを言う人は初めて見ました。全く根拠が提示されていないので、どうして副島氏がそんな風に思っているのか全然わかりません。ちょっと手元にある英語版『ONE PIECE』を読んでも、大体2、3ページに1回くらいのペースで現在完了が出てくるんですが。

  

 
↑現在完了なんていくらでも出てくる…というか無しで英語を喋るなんてできん

どうも副島氏は、現在完了は消えつつあり、200年後にはなくなってしまうような表現だから、理解できなくても構わないのだという趣旨のことが言いたいみたいなのですが(少なくとも私にはそう取れる)、そんな主張は200年後にしていただきたいです。とりあえず現在の英語では現在完了は頻出なんだから、「わからなくていい」なんて、一般人ならともかく英語講師が言っちゃだめでしょ!

結局のところ副島氏は、自分が現在完了を理解できていないから、「こんな小難しい文法は消えてなくなるはずだ」思い込んでるだけじゃないのか? 

副島氏は現在完了だけでなく、可算名詞と不可算名詞も理解していません。

cake「ケーキ」には、複数形は存在しない。だから、×cakes はダメ。正しくは、a piece of cake (一切れのケーキ)となる。(102頁)

……。cake に複数形は存在しないってあんた…。辞書を引けば、cake には可算と不可算との両方があることがすぐわかります。副島氏は a piece of の意味を全く理解していません。

cake は、切られた状態では確かに数えられません。a piece of cake となります。しかし、切られていない最初の状態では a cake, cakes となります。これは、鶏一羽丸々ならば a chicken で、調理されて切り分けられれば不可算名詞で chicken になるのと同じ理屈。食べ物にはこの理屈で単複を考えるものが多くあるのですが、これ絶対に中高のどっかで習うはずだぞ?

例えば大修館の『ジーニアス』を引けば

beat eggs for a cake (ケーキ用に玉子をかきまぜる)

とか

There are two cakes (left) over. (ケーキが2つ残っている)

とかの例文を見つけることが出来ます。

さらに、money が不可算であることについて、副島氏は以下のように述べます。

money 「お金」は、もともと砂金であって、金の粉である。だから、1個2個と数えられない。だから、a や the がつかない。(102頁)

money が数えられない理由が、もともと砂金だったからとは初めて知った。

もちろんそんなのは間違いであり、現代の我々の感覚でも、「1円」「2円」と数えたり、コインやお札を「1枚」「2枚」と数えたりはできても、「お金が1つ」「お金が2つ」と数えられないことはすぐにわかる。money が不可算である理由に、砂金など一切関係ありません。

副島氏は、このように一切他の文献を調べずに(それどころか辞書さえ引かずに)、自分の思いつきで英文法の謎を解き明かそうとするのだからたまりません。本当に副島氏の英語理論の根拠は、本人の思いつき以外何もないのです。解き明かすどころか、迷宮入りしそうです

それに、副島氏は money は不可算名詞だから「a や the がつかない」と発言していますが、不可算名詞であっても、the はつけられるぞ!? 副島氏は何を言っているんだ?

辞書を引けば

pay the money into his account (その金額を彼の講座に振り込む)(大修館『ジーニアス』)

なんて例文はいくらでも出てきます。

もしかして、副島氏は、不可算名詞には the がつかないとでも思っていたのだろうか? だとしたら、ますますこんな予備校講師に教わる受験生が心配です。大丈夫か、代ゼミ!

さらに副島氏は、people という単語を「単数形」だと言い張ります。単数形なのに三単現の s がつかないことについて以下のように述べます。

 ここで、英文法学の規則が敗れるのである。「主語が単数形なら、動詞は "三単現の s" がつく」という規則(法則)が崩れて、people にはこの規則が使えない。こういうルール違反があるから、外国語の勉強はイヤになる。people というのは、まさにそのような単語だ。その理由は、people は、その意味・内容に「人々」という複数の意味が含まれているので、複数扱いして、ゆえに、動詞は、s を撮らないで複数対応させるのである、ということである。ここでは、「意味論上」(semantical, セマンティカル)のものと、「統辞論上=文法学上」(syntactical, シンタクティカル≒grammatical, グラマティカル)のものとが、衝突を起こして、「統辞論上=文法学上」の規則の方が、ボコッとへこんでしまったということだ。(158頁)

この副島氏の理論を理解できる人がいたら、是非説明していただきたいです。私にはさっぱりわかりません。

素直に「people は意味的に複数だから、文法上も複数扱い」とすればすむだけのものが、副島氏にかかると

理論で押していったら説明の付かない事例(107頁)

になってしまうのです。うーん、やはり英文法の謎を解くどころか、謎じゃないところまで謎にしてしまっています。タイトルを『英文法が謎になる』に変えたほうがいいな、こりゃ。people に限らず、複数扱いの語はいくつもあるんだけどなあ。family とか audience とか crew とか police とか。

「peopleは複数扱い」なんてのは中学で誰だって難なく理解すると思うのですが、副島氏はこれがさも大したことであるかのように述べ、

実は、地方国立大学向け英作文として必修であり、合格したい人はどうしても高校時代に知っておかなければならない、隠れたチェックポイント(107頁)

だと言うのです。おいおい…。隠れたチェックポイントどころか、誰でも中学で習うっちゅーに。こんなわけのわからんことを受験生に言ってたのか?

文法はもちろんのこと、副島氏は英語の歴史については、さらにとてつもなく無知なのです。

「不定詞」という言葉について、副島氏はこう発言します。
この「不定詞」というのは、どうも日本語訳が致命的にまずい。「不定詞」のことをインフィニティヴ(infinitive)というのだが、これは、in-finit、つまり「フィニットではないこと」という意味で、「finish(おわり、限り)がないこと、すなわち無限だ」という意味だから、最低、「無限詞」「普遍詞」とでもすべきだった。(67頁)

たしかに「不定詞」という言葉はわかりづらいというところには同意しますが、副島氏の説明はデタラメです。

なぜ「不定詞」というかというと、これは本来ラテン語の用語なのです。英語以外のヨーロッパ語をやればすぐにわかることですが、多くのヨーロッパ語では、主語により動詞の形が変わります。例えば、英語では主語が I でも you でも we でも love は I love, You love, We love で変化しませんが、ドイツ語では動詞 lieben が主語によって Ich liebe, Du liebt, Wir lieben と変化します。(英語の三単現のsはその名残)

だが、不定詞は主語や時制によって動詞の形が変化しません。主語や時制によって形が定まらないから「不定詞」というのです。副島氏は「不定詞」という訳の由来を全く理解していません。

ちょっと『歴史から読み解く英語の謎』(教育出版、2002年)という本を引用してみましょう。

「不定詞」は英語の infinitive の日本語訳ですが、英語の infinitive はもとは古典ラテン語 infinitivus から入ってきたものです。このラテン語文法の擁護は16世紀頃から英語でもつかわれるようになりました。in- は「~でない」という否定の意味をもち、finit- の部分は「定まった、限定された」の意味なので、「不定」という日本語訳が与えられたのです。日本語訳に問題はありません。
(略)
「定形動詞」とは現在形か過去形のどちらか、また主語の数や人称に一致した特定の形をとったものを指します。ですから、「不定詞」の「不定」は文法的な意味のちがいを示す特定の形をとることがないという意味なのです。「不定詞」よりも「不特定詞」という日本語訳のほうがわかりやすいのかもしれません。(31-32頁)

こんなことは、大学で英語史や英語学を学べば必ず知る知識です。私は英文科出身ではありませんが(「美学芸術学」という変なところを出ている)、これくらいのことは大学で習いました(ちなみに、副島氏は早稲田の法学部出身)。

「不定詞」という言葉がわかりづらいのは確かにそうだと思いますが、副島氏の主張する「無限詞」や「普遍詞」はよりわかりづらいと思うのですが。特に「無限詞」は意味不明。

この通り、副島氏は大学生並の英語史の知識もないのに、

私は、18世紀まで、ヨーロッパ共通の知識人言語であったラテン文法学にまで英文法(各ヨーロッパ語文法)を戻して、それと、日本語の統一的観察をすべきだとずっと考えて来た。(158頁)

なんて言うのだからたまりません。ラテン語の用語を英語にも流用させてしまったために「不定詞」なんてわかりづらい言葉が生まれているんですが、何を言っているんでしょう、この人は? 

その上、「ずっと考えてきた」とだけ言って、「ラテン文法学にまで英文法を戻す」の意味も、「ラテン文法学と日本語の統一的観察」というのも、具体的にどういうことなのかは一切書かれていないのでさっぱりわかりません。「すべきだ」とだけ考えて、具体的なことは何にも考えてなかったんじゃないかと疑ってしいます(というか、考えてなかったんだろうなあ。「不定詞」の由来がわかっていない人に、ラテン語の知識があるとは思えない)。

先ほどの「money = 砂金」説にしても、この「不定詞」の説明にしても、どうも副島氏は特に根拠を示さなくても、自分の考えを述べればそれで証明が済むと思っているようなのです。

それが最もよくわかる例として、It's fine today. などの「天気・天候の it」についての解説があります。副島氏はこれは「天気のit」などという形式的なものではなく、「it 『それ』は、実際に存在する」と強調した上で、以下のように述べます。

 この it は、実は、=the weather「天候」ということなのである。そして、weather にはたいてい the がつくことになっているが、ここに the があることからもわかるとおり、"特定の the" だからこの weather は、特定されて「今、私たちの目の前にある、この天候」のことなのだ。だから、It's fine today. は、「目の前の、この天気はすばらしい」なのである。
 これは、The (This) weather is fine today, でもいいし、Today's weather is fine. と言ってもいい。
 これで、この「天気の it」が、目の前に実在するものであることが理解されたかと思う。(95-96頁)

理解できません!


どうも、副島氏はこれで「天気の it は the weather の意味である」と証明できたつもりになっているらしい。もしも It's fine today. の it が the weather なら、It's raining today. の it はどうなるんだ? The weather is raining. なんて言わないぞ!? 

この人は自分で考えたことと真実との区別がついていません。証拠を一切探さず、自分の脳内だけで論を構築しています。It = The weather なんて、副島氏が「そう思う」以上の根拠は一切ないのです。ちなみに英語史を紐解けば副島氏のこの論は間違いであることは明白なのですが、面倒なので省略。詳しく知りたい人は。『英語史入門』あたりを読んでみてください。

なんか、この人の文章は、「~だろう」とか「~のはずだ」とか「~に決まっている」とか、そういう語尾がすごく多いです。『人類の月面着陸はなかったろう論』なんてのを書いてしまうくらいですから、どうも副島氏は調べた事実を説明するという思考ではなく、自分が説明したものが事実であるという感覚の持ち主であるようです。

以上のように、副島氏の英語知識の酷さは驚くべきものがありますが、日本語知識はさらに壊滅的です。

本書で副島氏は、何度か英語と対比するためもあって日本語の特長についても言及していますが、「食べる」を「四段活用」だと言ったり(88頁)、「とても~びっくりした」とか「どうしても~したい」とかを「かかり・結び」と呼んだり(157頁)、知識は驚くほど浅はかだし、その理論もひどい。

(一応解説しますと、現代国文法に「四段活用」は存在しないし、「食べる」は「下一段活用」です。また、「かかり結び」は、古文で「こそ」の後ろが已然形で終わるなどの現象のことであり、「とても~びっくりした」など何の関係もない。副島氏はどうも「陳述の副詞」のつもりで「かかり・結び」という言葉を使っているようなんですが、「とても~びっくりした」も「どうしても~したい」も、陳述の副詞でもなんでもない。こんなの、中学校で習うはずなんだがなあ。第一、「とても~びっくりした」の「~」には何を入れるつもりなんだ?

副島氏は日本語と英語を比較してこう言います。

日本文を英文(ヨーロッパ語の文)と比較して、ひとつの大きな特徴があることに気づく。日本文は、どんなに複雑に見えようとも「A=B」に還元できる言語である。「きのう疲れた」でも、「みんなの願い景気回復だ」でも「彼ダメだ」「彼女うるさい」でも何でも、全て、この「A=B」の構成になっている。これを英文に直すと、それが何通りかの文構成になるのである。ここに日本語と言う言語の重大な秘密が隠されているのではないか。(53頁、下線は原文ママ)

隠されてないから!


なんと副島氏は「きのうは疲れた」を「A=B」の構図だと思っている! この人、日本語の助詞「は」が使ってあれば「A=B」だと思い込んでいるんじゃないでしょうか。当然、疲れていたのは「きのう」ではなく「わたし」です。この「は」は、題目を提示する働きをしているのであり、「A=B」の構造など作ってはいません。

さらに、「日本文は、どんなに複雑に見えようとも『A=B』に還元できる」「これを英文に直すと、それが何通りかの文構成になる」も意味不明。

「何通りかの文構成になる」とは、恐らく、「昨日は疲れた」は I was tired yesterday. という SVC の構造、「みんなの願いは景気回復だ」は Everyone wishes economy to recover. という SVOtoVの構造になるなどのことを言っているのだと思うのですが、デタラメです。当然日本語だって「みんなの願いは景気回復だ」を「みんな景気回復を願っている」という文にもできるし、逆に英語も What everyone wishes is economic recovery. というふうに「A=B」の構造に書き換えられます。副島氏は、同じ意味でも英文も日本文も幾通りも作れるという、当たり前のことを完全に失念しています。

まだまだこれでもこの本の一部しか紹介していません。全て紹介していったら、それこそこの本と同じページ数が必要になります。

まとめると、この『英文法の謎を解く』は、現在完了や単数複数もまともに使いこなせない著者が、中学生以下の国文法知識と、高校生程度の英語知識を元に、辞書も引かず、一切なんの文献も引用せず、著者の頭の中だけに存在する英語理論を、つれづれなるままに書き綴った、妄想英文法の書なのです。

(驚いたことに、本当に1箇所たりとも他の文献の引用がない! その上巻末にも参考書籍が1冊も挙げられていないところを見ると、他の文法書を一切参考にせずに自分の脳内だけで書き上げたんじゃなかろうか。それはそれで、大した才能であると思う)

マンガ、アニメについて語るサイトなのに、こんな本の話なんかしてしまって申し訳ないですが、あまりに面白くて、どうしても皆さんにご紹介したかったので書きました。次回からはまたマンガの話します。

ではまた!


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この記事へのコメント

1
2012年04月21日 01:47
副島さんはなぁ・・・ この人胡散臭いことばっか言ってるってので有名だし・・・
2012年04月21日 04:41
1か!?
774
2012年04月21日 05:17
この著書は国籍は知らないが非日本人の臭いがする。
既に指摘なれているが学問の前に日本語として怪しい。
w
2012年04月21日 07:08
昔の英語教師は、トンデモ多かったよね。大学の講師ですら今考えたらどうでもイイような箇所に妙なこだわりを持ってたり。
トンデモネコ
2012年04月21日 11:30
シリーズ化するなら、「トンデモ」の文字は先頭につけて欲しいような……
あと口座が講座になってた。
しまー
2012年04月21日 13:14
この変人が研究者に訴訟を起こしたのももはや懐かしいですな
ケイ
2012年04月21日 15:43
>現在完了は総じて消えつつある表現であり、あと200年ほどで使われなくなるだろうと、予測できる

ほんとこれには呆れますね・・・。何の根拠があるのかサッパリ解りません。だいたい元々英語では中英語期まで単純時制のみが専ら用いられていて、現在完了などの複合時制が発達していったのは近代英語以降だということを副島氏は知らないのでしょうか。

本来単純時制のみが存在したラテン語を祖とするロマンス諸語でも複合時制の完了形は後から獲得したものです。近年では使用機会が増えていて、例えばフランス語やカタルーニャ語等ではすでに単純過去が日常会話では使われなくなっています。ドイツ語でも完了形がかなり幅を利かせています。適当範囲が広がった場合は単純な完了相ではなくなっていますから、確かに英語でももし同様に複合時制の適用範囲が増えれば今の「現在完了」という厳密な時制の存在は非常に長い時間をかけて薄れるかもしれません。しかし短期的に見れば他の諸言語のように完了形の使用機会がむしろ増えることは想像に難くありません。

私自身が副島氏のように直感的に予想するならば、英語において現在完了と過去形は今後もそれぞれ存続すると思います。助動詞+分詞/不定詞という形は単純時制が複雑な屈折をする印欧諸語において恐らく活用の単純化に寄与するため急速に普及してるのでしょうが、英語では既に過去形の変化自体が非常に簡略化されているため複合時制が文法の簡略化に繋がらないからです。
2012年04月21日 16:23
副島はデマばっか流すゴミだから仕方ない
111
2012年04月21日 17:38
うーん、このかたはまだ若いのかもしれないけど
もう十年以上前に、「英文法の謎を解く」のトンデモについては
ネットでいやって言うほど論争があって、副島がトンデモ脅迫文
を片っ端送りつけたりして、もう副島がバカでクズだって言うのは
いまさらすぎる話題なんだよなあ。
ネットで「英文法の謎を解く」とググるだけで今でもいくらでも出てくるはずなので
今更すぎる話題です。先行の批判より優れてるところもなかったですし。
そもそも先行の批判は、副島本人とやりあってるので、ソッチの方が有意義でしょ。
もし、副島のトンデモを指摘したいなら、そういう人達の過去のやり取りを紹介したほうが、遥かにいいエントリーだと思うのですがどうですかね?
111
2012年04月21日 17:38
うーん、このかたはまだ若いのかもしれないけど
もう十年以上前に、「英文法の謎を解く」のトンデモについては
ネットでいやって言うほど論争があって、副島がトンデモ脅迫文
を片っ端送りつけたりして、もう副島が○○だって言うのは
いまさらすぎる話題なんだよなあ。
ネットで「英文法の謎を解く」とググるだけで今でもいくらでも出てくるはずなので
http://www4.synapse.ne.jp/nohoho/soe.html
今更すぎる話題です。先行の批判より優れてるところもなかったですし。
そもそも先行の批判は、副島本人とやりあってるので、ソッチの方が有意義でしょ。
もし、副島のトンデモを指摘したいなら、そういう人達の過去のやり取りを紹介したほうが、遥かにいいエントリーだと思うのですがどうですかね?
ごごご
2012年04月21日 20:20
今から25年前代ゼミでオレのクラスの担当だったのが副島センセだった。
「お前らこんなところに来る位だからどうせ何にもわかってねーんだろ」
みたいに言われちったよ。
サザえもん
2012年04月21日 20:53
>>ごごごさん

副島氏に実際に代ゼミで授業を受けた方がコメントを下さるとは! 彼がどんな授業をしていたのか、もしよろしければ少し教えていただけるととても嬉しいです。

>>ケイさん

ケイさんはやはり英語に詳しいですね。私は英語史は独学初歩レベルなので、感心させられてしまいます。

>>111さん

副島氏自身が参加した論争があったんですか。全く知りませんでした。貴重な情報ありがとうございます。自分もネットでちょっとだけ調べたんですが、あんまり面白いレビューが見つからなかったので、自分で書いてみました。

私がこの本を手に入れたのは去年でして、またと学会の『トンデモ本の世界』シリーズが大好きなので、せっかくトンデモ本を見つけたのでと学会の真似をしてみたくて書いてみました。自分ではけっこう『トンデモ本の世界』っぽい感じで書けたと思っているんですが、どうでしょう?
953
2012年04月23日 16:24
catsのこととかは「完結・英文法の謎を解く」で間違いと認めてるけどね。
まだまだこんなものじゃないよ副島は。
ドル札を英語でブルーバックという、なんて書いたこともある。
He is a romantist. って書いたこともあるよ(笑)。
興味深いです
2013年02月01日 22:08
ソエジー先生は、もう長らくネットユーザーのオモチャと化してますねぇ。
英文法以外にもご提示のアポロ陰謀論の本とか、イルミナティ・ロックフェラーがどうこうとか・・・もうどうしようもないかと。

http://jiten.cside3.jp/efl_dictionaries/efl_dictionaries_top.htm
山岸という先生が孤軍奮闘されてます。
てっき 
2014年06月19日 23:49
 私事ですが、10年以上前に副島氏とつきあいがありました。
講演会に参加したり、手伝いもしていました。その本も読んだこと
があります。10年以上前ですから。
2014年08月26日 02:54
文法の間違いはこの記事の通りだろうけど、
発音に関しては間違いとは言い切れないんじゃないの
beenが実際にはベンと読まれることもあるってのは常識だし、
wrongも唇をすぼめて発音するからゥの音が始めに混じるイメージなのは間違ってない
そこだけは訂正しとけば?
ぷぁりー
2014年08月28日 00:44
マンガですね。これ十分にマンガのエントリーですよ。

数年前に雑誌の取材を受けたのですが、その際、記者さんから
副島氏とはお付き合いあるか?と唐突に訊かれました。
何か記者さん大変な経験をされたそうで、あの人はちょっと
普通ではないから関わらないようにした方がと助言を受けました。
このエントリー拝読して、分かった気がします。