ポンチ兄弟による改良版スカイラブ炸裂!北米版ファミコン『キャプテン翼』がアメリカンすぎる!(その2)

サッカーが大好きです。サザえもんはサッカーに限らず基本的にスポーツ観戦大好きですが、特にサッカー日本代表戦は好きすぎてたまりません。その日本サッカーを強くしたマンガと言えば、やはり『キャプテン翼』! というわけで、ファミコン『キャプテン翼』のアメリカ版の特集第2回です。第1回はこちら

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前回アメリカでファミコン『キャプテン翼』が紹介されたとき、キャラクターが全てアメリカ人に変更され、日本人からしたらトンデモない作品に変貌してしまっていることを紹介しました。前回の記事を読まれていない方は、まずそちらを是非お読みください(これですよ)。

  
↑左:日本  右:アメリカ

このように、キャラクターが全てアメリカンに変更されてしまいましたが、ストーリーは基本的に日本のままです。今回は、国内編(日本版で言う全国中学サッカー大会)までを見てみましょう。

日本版では、1回戦錦ヶ丘中、2回戦南宇和中、3回戦東一中と戦います。1回戦2回戦は特筆するキャラクターはいませんが、3回戦の東一中には、カミソリシュートの早田くんがいます。このゲームでは、原作で活躍したキャラは、ハーフタイムに何らかのコメントを口にし、この演出は北米版でも受け継がれました。


↑左:日本の早田くん  右:アメリカのサイモンくん

どうもアメリカでは早田くんはサイモンくんになっているようです(台詞が違うのは翻訳ミスではなく、試合経過次第で台詞が変わるからです)。しかし、日本の場合は原作で活躍したキャラがクローズアップされているので何の違和感もないんですが、北米版の場合「サイモンって誰やねん」って感じになるんじゃないかって思うんですが、グラフィックだけアメリカンに取り替えてストーリーはそのままなんで、仕方ありません。ちなみに、早田くんはカミソリシュートを放ちますが、サイモン君はパッションショットを放ちます。アメリカの早田くんは情熱的ですな。


↑左:日本の早田くん  右:アメリカのサイモンくん

しかし、こんなのは大したこっちゃありません。問題は4回戦! 日本版では花輪戦(アメリカ版ではFROGSという名前になってます)! ってことは、あのキャラがいるのか!? 試合前の監督のアドバイスによると…


監督「ポンチ兄弟は空を飛べるぞ!」


「空を飛べるぞ!」




立花兄弟キターーー!!



どうもアメリカでは立花兄弟はポンチ兄弟という名前になっているようですが、これは期待できます。原作マンガを知らないアメリカ人には、立花兄弟の空中サッカーは何をやっているのか全くわからないと思うんですが、そんなこと制作者は知ったこっちゃないみたいです。オラ、わくわくしてきたぞ!

ちなみに、立花兄弟は石崎くんと因縁があり、試合前石崎くんは意気込みを語ります。


↑左:日本の石崎くん  右:アメリカのブルックくん

あ、やっぱりこの金髪モヒカンが石崎だったんだ…。

日本の立花兄弟は政夫と和夫の2人ですが、アメリカのポンチ兄弟パオロ・ポンチマルコ・ポンチの2人です。なんだそのイタリアンな名前は…。ちなみに、顔はこんなです。


↑左:日本の立花政夫   右:アメリカのパオロ・ポンチ

………。


↑アメリカ版立花政夫

あわれ、立花兄弟……。

なお、上の台詞からお分かりの通り、北米版ではアクロバットって名前になってるみたいですね。ここはやはり Skylab Hurricane と名乗って欲しかったところですが、著作権上の問題だったのでしょうか? 『翼』のストーリーそのままなのですから今更著作権を気にしても仕方がない気がしますが、アメリカでも必殺技は炸裂するのでしょうか?

試合開始! 立花兄弟とポンチ兄弟にボールが渡る! 出た! 
スカイラブハリケーンだぁぁ!

日本
アメリカ









おお! アメリカのポンチブラザーズは空中で激しく回転して、何と日本版よりもダイナミックな動きに!
(さらに、コメント欄で指摘されて気がついたのですが、ポンチ兄弟は足の裏を合わせて飛んでるんじゃなく、ぶん投げてんですね。もうスカイラブは足の裏に乗るって思い込んでから、ぶん投げてる描写だとは全く思いませんでした。たしかに、『キャプ翼』読んでないアメリカ人に、足の裏に乗る絵を見せても、何がなんだかわからんだろうからなあ…)


さあ、出番だ、日本の森崎&アメリカのジョン! 日本のスカイラブとアメリカのアクロバットを止めるんだああ!



だめだーーーっ!! 

森崎くんもジョンくんも捕れなーい!!!!



ゴーーーール!!!

森崎くんにスカイラブハリケーンが取れるはずがなかった! 当然アメリカの森崎くんであるジョンくんにも、ポンチ兄弟のアクロバットを止められるはずもなく、あえなく失点。

『キャプテン翼』のマンガやアニメを見ている人なら、この必殺技がどういう技なのかわかるんですが、アメリカのゲーマーは完全に置いてけぼりです。何が起きているのか、わけわからなかったろうな…。

この後、明和東中、平戸中、ふらの中、東邦学園と戦うことになるのですが、それはまた次回ご紹介しましょう。突っ込みどころが多すぎて、1回で終わらなかった…。次回、翼くんとロビンくんが、それぞれ日本一とアメリカ一に挑みます! ご期待ください。

ではまた!


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この記事へのコメント

2013年03月18日 00:31
謎ゲームになっとるがな・・・
key
2013年03月18日 00:52
この方向性はありやな・・(翻訳サイト的に)
翻訳乙っす!
2013年03月18日 02:22
ポ、ポンチ兄弟…何者なんだ
 
2013年03月18日 02:32
これから出てくる、松山や次藤、日向たちの変貌ぶりが楽しみだ。
1/11、いい漫画だよね。
でも個人的にはボールルームへようこそが13年度のマンガ・オブ・ザ・イヤーだと思ってる。
00
2013年03月18日 04:16
!!Σ(゚□゚(゚□゚*)ナニーッ!!
ポンチ兄弟って相方を投げ飛ばしてるダローー!
名無し
2013年03月18日 09:22
えーっと
これ今後、次藤くんが出てきてさ
ツインスカイラブハリケーンとかになったら、どうするんだろな?
 
2013年03月19日 22:26
この北米版をジダンやトッティーに見せて感想が聞きたいなあ