日本人の知らないところでルパンは盗んでいた! イタリア製『ルパン三世』

ルパン三世と言えば、日本が誇る大泥棒です。私もアニメはパイロットフィルムを含めすべて見ていますし、原作マンガもかなり読んでいると思います。これを読まれている人の中には、きっと私と同じくらいか、私よりルパンが大好きだという人もいらっしゃるかと思います。

しかし、ご存知でしょうか? 日本人の知らないところでルパンファミリーが大活躍していたことを!

というわけで、今回ご紹介するのはイタリア製『ルパン三世』です。注意してください。イタリアではありません。イタリアです。そう、イタリアで『ルパン』は昔から大人気なのですが、なんと彼らは自分たちオリジナルの『ルパン三世』を生み出してしまったのです。

こちらがその『ルパン』のイタリア製マンガ、"Lupin III Millenium"(以下『ルパン三世ミレニアム』)です。



このイタリア製ルパン、『ルパン三世ミレニアム』シリーズは現在11冊出ていることを確認していますが、「MANGA王国ジパング」では現在この4冊を入手しております。

以前タイのパチドラえもんを紹介したことがありましたが、一見するとこれもイタリアで勝手に作られた著作権無視のニセモノじゃないかと思われるかも知れません。しかし、そんなことありません。タイトルの文字のところをよく見てください。MONKEY PUNCH presenta と書いてあるでしょう? 実はこの『ルパン三世ミレニアム』シリーズを出版している Kappa Edizioni という出版社は、モンキー・パンチ氏によるオリジナルの『ルパン三世』をイタリアで出版している会社でもあり、この『ルパン三世ミレニアム』も、モンキー・パンチ氏監修で作られているオフィシャルなものなのです!

この『ルパン三世ミレニアム』シリーズは毎回50ページほどの冊子ですが、1冊ごとに作者が違うため、実にバラエティーに富んだ内容になっています。作者が違うので当然絵柄は毎回違いますし、次元や五右ェ門、とっつあんが主役の話もありますし、ルパンが死刑になりそうになったり、妖怪みたいなのと戦ったり、やりたい放題です。


↑大量のルパンクローンが出てきたり

↑五右ェ門が豊臣秀吉の亡霊と戦ったり

↑こんな絵柄のことも!(五右ェ門が全然かっこよくない!)

↑こんな絵柄だったりもする
画像
↑『トムとジェリー』みたいな展開も!(クリックで拡大)

↑パイカルまで出てきちゃう!

↑斬鉄剣がコンニャクを切れないという設定も使われている

ちょっとアメコミっぽいけどちょっと日本のマンガっぽいところがどことなく面白いです。ちなみに五右ェ門が豊臣秀吉の亡霊と戦う話("La maledizione degli Ishikawa"(『石川家の呪い』))の絵は何と日本人のヒロモト森一氏が担当しています。まさか日本のマンガ家が日本人の知らないところでルパンのマンガを描いていたとは…! まあ、ルパン自体そもそもフランス起源なんで、フランス人が知らないところで日本人がフランス人の孫の大活躍を描いてたわけですが。

巻末には作者紹介などと一緒に、アニメの設定資料なども少し載っています。流石オフィシャル本。



↑巻末の特集ページ

恐らく、日本の次にルパンが愛されているのがイタリアであると思います。そんなイタリアを愛する管理人サザえもんは、現在イタリア語を勉強中です。イタリア版のDVDやマンガはかなりたくさん持っているので、ちゃんとイタリア語を理解できるようになって、いつかご紹介できたらと思います。期待しないで待っててください。

ではまた!


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